3 後遺障害認定を重視します
後遺障害がある場合、後遺障害診断書の内容は極めて大切です。特に、重傷の場合や病院を替わっている場合には、注意が必要です(次の4を参照)。
医師は後遺障害診断書の作成について、特別な教育を受けていません。自賠責保険の認定基準にあわせて必要な事項をもれなく記載してもらうためには被害者の努力が絶対に必要です。しかし、被害者にはその力がありません。
そこで、私は後遺障害診断書の作成に関する医師への依頼を援助します。私は診断書やカルテを取り寄せて検討し、それに基づいて症状の経過と現状を把握し、必要な場合には、医師にお願いの手紙を書くなどして、ご本人を援助します。このことについて費用は頂きません。