期日 |
証人及び原告 |
内 容 |
備 考 |
準備書面の内容など | ||
提訴 | S62.3.19 | 原告C | 原告Cvs近宮・アークカンパニー | 180万請求提訴 裁判長 村上敬一 |
霊感商法を公序良俗違反と構成。その後の入教教育を、洗脳による人格破壊として100万円の慰謝料請求。 | |
第1回 |
S62.5.12 |
原告 |
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訴状陳述 |
昭和62年(ワ)603 原告1名 |
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第2回 |
S62.6.30 |
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延期 |
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第3回 |
S62.9.1 |
原告 |
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S62.6.30付準備書面陳述 |
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霊感商法は統一協会が行っているものであること、そのための販社があること、その手法としてヨハネトーク、印鑑トークがあることなど。 |
第4回 |
S63.3.3 |
原告 |
浅見 定雄氏 |
主尋問 |
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第5回 |
S63.6.7 |
原告 |
浅見 定雄氏 |
主尋問・反対尋問 |
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提訴 | S63.8.12 | 原告C | 統一協会を提訴 | 合議に変わる。180万 | 人格の中核・人間の尊厳の中心をなす内心の自由、すなわち思想・信条・信教の自由は現憲法下において最も崇高な価値である。それらはその人のパーソナリティの根幹をなす価値である故に、その取捨選択は、あくまでその人の主体的な行為、選択によらねばならないと主張。強制的に価値観の変換をもたらしたのが違法と主張。 | |
第6回 |
S63.8.12 |
原告 |
本日付準備書面陳述 |
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被告 |
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本日付準備書面陳述 |
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第7回 |
S63.10.21 |
原告 |
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本日付準備書面陳述 |
昭和63年(ワ)1929号事件の併合 |
霊感商法の構造、不安の自覚、原因の提示と不安の拡大、不安解消手段の提示、霊能者の実態、公序良俗違反性、訪問販売規則法違反、暴利行為、統一協会の教育課程を批判。 |
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被告 |
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本日付準備書面陳述 |
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第8回 |
S63.12.2 |
双方 |
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従前の口頭弁論の結果陳述 |
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原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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責任原因は民法709条によると主張 |
第9回 |
H1.5.26 |
双方 |
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従前の口頭弁論の結果陳述 |
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原告 |
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H1.5.25付準備書面陳述 |
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霊感商法の分析。神戸事件の記録により、主体が統一協会であること。 |
第10回 |
H1.8.25 |
原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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モルコ・リール事件について主張。 |
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被告 |
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本日付準備書面陳述 |
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第11回 |
H1.10.13 |
双方 |
|
続行 |
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原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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信教の自由と司法審査について、統一協会の布教活動が他人の信教の自由を侵害することなくおこなわれなければならないのは、憲法上信教の自由が認められることの当然の要請である。そして信教の自由とは「何人も自己の欲するところに従い、特定の宗教を信じ、又は信じない自由」とされている。統一協会の布教活動によって、原告の信教の自由が侵害されたというのが原告の主張である。 |
第12回 |
H1.12.8 |
双方 |
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続行 |
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原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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統一協会の布教活動が違法とされるメルクマール。被侵害権利の重大性=信教の自由が侵害されることの重大性は、例えば財産的価値の侵害と対比してみれば一目瞭然。結集の重大性=人格の中核である価値観が変容するのであるから、その人の人生そのものが変えられる。布教活動の態様の違法性=布教に際して統一協会であることを隠すこと、これは対象者の判断を誤らせる最悪の行為である。 |
第13回 |
H2.2.16 |
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延期 |
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提訴 | H2.4.26 | 原告4名 | 統一協会を相手に360万請求 | 平成2年(ワ)第570号・360万 若林諒裁判長に変わる |
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第14回 |
H2.4.27 |
双方 |
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従前の口頭弁論の結果陳述 |
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第15回 |
H2.6.29 |
双方 |
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延期(主張整理のため) |
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第16回 |
H2.10.5 |
原告 |
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本日付準備書面2通陳述 |
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霊感商法の根拠たる統一協会の教義の内容(万物復帰) |
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被告 |
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H2.10.1付準備書面陳述 |
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第17回 |
H2.12.14 |
原告 |
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続行(主張整理のため) |
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被告 |
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本日付準備書面陳述 |
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第18回 |
H3.3.8 |
双方 |
|
続行 |
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第19回 |
H3.5.10 |
双方 |
|
続行 |
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第20回 |
H3.7.12 |
原告 |
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本日付準備書面陳述 |
|
スティーブン・ハッサンの『マインド・コントロールの恐怖』と斉藤稔正氏の『催眠法の実際』によるマインド・コントロールのために用いられる催眠の技術の解説。 |
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被告 |
|
続行 |
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第21回 |
H3.9.6 |
原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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『マインド・コントロールの恐怖』による、マインド・コントロールのために用いられる社会心理学的手法の解説。 |
第22回 |
H3.11.1 |
原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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フェスティンガーの『認知的不協和の理論』の解説 |
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続行(原告主張立証準備) |
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第23回 |
H4.1.24 |
原告 |
|
本日付準備書面陳述 |
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チャルディーニの『影響力の武器』の解説 |
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|
続行(原告主張立証準備) |
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第24回 |
H4.4.17 |
双方 |
|
従前の口頭弁論の結果陳述 |
|
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|
原告 |
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H4.4.16受付準備書面陳述 |
|
池見酉次郎の『催眠、心の平安への科学』の解説 |
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被告 |
|
本日付準備書面陳述 |
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第25回 |
H4.7.10 |
双方 |
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従前の口頭弁論の結果陳述 |
平成2年(ワ)570号を併合 | スタンレー・ミルグラムの『服従の心理・アイヒマン実験』の解説と原告Rを例にとり、その入教過程(ビデオセンター)の社会心理学的分析。 |
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原告 |
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本日付準備書面陳述 |
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続行(原告主張準備) |
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第26回 |
H4.9.4 |
双方 |
|
従前の口頭弁論の結果陳述 |
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|
原告 |
|
本日付準備書面陳述 |
|
統一協会への入教課程(新規トークとビデオセンター)の社会心理学的分析。 |
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続行(原告主張準備) |
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提訴 | 原告15名 | 統一協会に対して360万+研修費+献金を請求 | 15名提訴 | |||
第27回 |
H4.10.16 |
原告 |
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本日付準備書面2通陳述 |
|
統一協会への入教課程(ビデオセンターと2デイズ)の社会心理学的分析。 |
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続行(原告主張準備) |
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第28回 |
H4.12.18 |
原告 |
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H4.12.16日付準備書面陳述 |
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統一協会への入教課程(2デイズ後半)の社会心理学的分析。 |
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続行(原告主張準備) |
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第29回 |
H5.2.19 |
原告 |
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H5.2.18付準備書面陳述 |
|
統一協会への入教課程(ライフトレーニング・4デイズ)の社会心理学的分析。 |
第30回 |
H5.4.16 |
被告 |
|
本日付準備書面陳述 |
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統一協会への入教課程(新生トレーニング・実戦トレーニング)の社会心理学的分析。 |
第31回 |
H5.6.4 |
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延期 |
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第32回 |
H5.7.30 |
双方 |
|
従前の口頭弁論の結果陳述 |
|
|
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|
原告 |
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H5.6.4日付準備書面陳述 |
|
統一協会への入教課程(実践トレーニング)の社会心理学的分析。(マインド・コントロール一覧表を添付) |
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|
続行 |
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第33回 |
H5.10.29 |
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|
延期 |
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第34回 |
H5.12.10 |
被告 |
|
H5.10.29付準備書面陳述 |
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|
原告 |
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H5.12.3日付準備書面陳述 |
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統一協会の教育課程全体の社会心理学的分析(証拠を引用して解説)。 |
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続行 |
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第35回 |
H6.2.18 |
原告 |
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H6.2.18日付準備書面陳述 |
原告C、被告近宮、同アークカンパニーに和解勧告 |
統一協会が霊感商法と定着経済を行っていることを論証。岩見沢教会会計帳簿の分析。 |
第36回 |
H6.5.20 |
原告 |
西田 公昭 |
主尋問 |
|
|
第37回 |
H6.9.2 |
原告 |
西田 公昭 |
主尋問 |
平成4年(ワ)1775号を併合 | |
第38回 |
H6.11.18 |
原告 |
西田 公昭 |
反対尋問 |
|
|
第39回 |
H7.5.19 |
原告 |
原告A |
主尋問 |
小林正裁判長に変わる |
|
第40回 |
H8.7.5 |
原告 |
原告A |
主尋問 |
|
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第41回 |
H8.10.11 |
原告 |
原告A |
主尋問 |
|
|
第42回 |
H9.1.31 |
原告 |
原告A |
反対尋問 |
|
|
第43回 |
H9.3.14 |
原告 |
原告証人a、原告B |
主尋問 |
|
|
第44回 |
H9.5.23 |
原告 |
原告B、原告証人b |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第45回 |
H9.7.25 |
原告 |
原告C |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第46回 |
H9.9.26 |
原告 |
原告証人b |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第47回 |
H9.11.28 |
原告 |
原告証人a |
反対尋問 |
|
被告統一協会が原告全員の尋問を申請。 |
第48回 |
H10.2.20 |
原告 |
原告証人c |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第49回 |
H10.4.24 |
被告 |
被告証人A、被告証人B |
主尋問 |
|
|
第50回 |
H10.6.12 |
被告 |
被告証人A、被告証人B |
反対尋問 |
|
|
|
|
被告 |
被告証人A |
反対尋問 |
|
|
第51回 |
H10.9.11 |
被告 |
被告証人C |
主尋問 |
|
連絡協議会は統一協会そのものであることを青森事件の記録や岩見沢協会の会計帳簿によって論証。 |
|
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被告 |
被告証人D |
主尋問 |
|
|
第52回 |
H10.11.6 |
被告 |
被告証人C |
主尋問 |
|
|
|
|
被告 |
被告証人E |
主尋問 |
|
|
第53回 |
H10.12.18 |
被告 |
被告証人E |
反対尋問 |
|
|
第54回 |
H11.2.12 |
被告 |
被告証人F |
主尋問・反対尋問 |
||
第55回 |
H11.5.14 |
被告 |
被告証人G |
主尋問・反対尋問・進行協議 |
佐藤裁判長、本田・中里裁判官に変わる |
|
H11.4.21 | 進行協議 | 6月15日付で原告全員の尋問を申請 | ||||
H11.6.16 | 進行協議 | |||||
H11.6.25 | 進行協議 | |||||
第56回 |
H11.7.2 |
被告 |
被告証人H |
主尋問・反対尋問・進行協議 |
|
各原告の入教過程につていの主張 |
第57回 |
H11.9.3 |
原告 |
原告D、原告E |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第58回 |
H11.11.9 |
原告 |
原告F、原告G |
主尋問・反対尋問 |
|
各原告の入教過程につていの主張 |
第59回 |
H11.12.14 |
原告 |
原告H、原告I |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第60回 |
H12.1.25 |
被告 |
被告証人I、被告証人J |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第61回 |
H12.3.7 |
原告 |
原告J、原告K、原告L |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第62回 |
H12.4.25 |
原告 |
原告M、原告N、原告O |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第63回 |
H12.6.20 |
原告 |
原告P、原告Q、原告R |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第64回 |
H12.8.1 |
被告 |
被告証人K、 |
主尋問・反対尋問 |
|
統一協会の勧誘目的が違法な経済活動に従事させるためであり目的が不当である事、宗教性を秘匿して行う勧誘行為等が社会的相当性を欠いていて、統一協会の勧誘行為は不法行為となると主張。 |
第65回 |
H12.9.5 |
原告 |
原告S、原告T |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第66回 |
H12.10.17 |
被告 |
被告証人O、P、Q |
主尋問・反対尋問 |
|
|
第67回 |
H12.12.5 |
被告 |
被告証人R、S、T |
主尋問・反対尋問 |
|
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第68回 |
H13.3.27 |
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最終弁論 |
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第69回 |
H13.6.29 |
|
|
判決 |
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